「痩せたいけど運動は苦手」
「筋トレを始めたけど三日坊主で終わってしまった」
ダイエットをしたことがある人であれば、一度は経験したことがある悩みなんじゃないでしょうか。
筋トレはしんどいし、毎日ウォーキングに行くほど時間もない。
ジムを契約したけど1週間に1回も行く気にならない。
かといってパーソナルトレーニングは高い……。
食事制限だけで痩せられないの?って思いますよね。
運動しなくてもダイエットは可能!
結論からお伝えすると、上手に食事制限をすれば運動なしでも痩せられます。
ただし「上手に食事制限をする」というのがポイントです。
無理にカロリーを抑えたり、好きなものをずっと我慢し続けたりすると、リバウンドのリスクがあるからです。
食事制限だけで痩せたい人におすすめの食事
わたしがおすすめするのはこんな食事。
まず朝ご飯では、炭水化物とたんぱく質をしっかりとれる食事をします。
日本の朝食の定番であるご飯とお味噌汁に、卵や納豆、焼き魚をプラスするだけでOK。
朝からたんぱく質をしっかり摂取すると、1日の食欲のコントロールがしやすくなって、暴飲暴食防止になるんだそう。
お昼ご飯は割と好きなものを食べてOK。
日中は活動量が多くてたくさんのカロリーを消費するので、むしろしっかり食べて栄養補給をしたほうがいいです。
わたしだったらわかめがたくさん入ったお蕎麦に小鉢系、パスタサラダにゆで卵、おにぎりに焼き魚とサラダ、とか選びます。
たまにはパスタとか焼きそばとかもいいかも。
セブンイレブンの中華丼は、具沢山でガッツリ食べられるのに、意外と脂質が低いのでおすすめですよ。
ただしいくら好きなものを食べていいと言っても、毎日トンカツ・ラーメン・カレーみたいな、油たっぷりな食事を選ぶと一気にカロリーオーバーになってしまうので、ダイエット中は避けたほうが無難です。
夜はもう寝るだけなので、1日のうちで1番カロリーを抑えた食事にするのが理想。
かといって食事を抜いてしまうと、次の日の朝まで食事をしない時間が長くなりすぎたり、筋肉が減って代謝が落ちてしまったりする原因にもなります。
揚げ物やどんぶりいっぱいのご飯!みたいなのは避けつつ、腹八分目くらいの控えめな食事にしてみましょう。
寝る3時間前までに食事を終えておくと、寝ている間に消化器官もお休みさせられます。
過度なカロリー制限は絶対NG!
食事制限をメインでダイエットをするときに注意したいことは、過度に摂取カロリーを減らしすぎないということです。
人間は生きているだけでもカロリーを消費するようにできています。
生きるために必要な最低ラインのカロリーを「基礎代謝」と呼んだりしますが、いくら痩せたいからと言って摂取カロリーを基礎代謝より少なくしてしまうと、体はカロリーを消費するモードからため込むモードに切り替わってしまいます。
極端なカロリー制限を続けることで体がだんだん省エネモードになっていって、「食べていないのに痩せない」状態に。さらにダイエットをやめて摂取カロリーを戻したり、ちょっと多めの食事をとったりしただけで、体が「やっとカロリーが入ってきた!!!今のうちにたくさんため込まないと!!!」と脂肪を蓄積し始めて、結果的にリバウンドに繋がってしまうんです。
近年は特に海外のアイドルに影響を受けて、極端に食事を減らしてダイエットをする若い女の子が増えていると聞きますが、長い目で見てリバウンドしない・健康的で美しい体を手に入れたいのであれば、最低でも基礎代謝以上のカロリーを摂取しないといけません。
上手に食事制限すれば運動せずにダイエットできる
とはいえ、「ダイエットは食事7割・運動3割」と言われているほど、ダイエット成功の鍵は食事が握っているといっても過言ではありません。
特に運動が苦手な人や、仕事や学校が忙しくて運動する時間がとれない人がダイエットをする場合、上手な食事制限がダイエット成功への1番の近道です。
しかもダイエットをきっかけに健康的な食習慣を身につければ、肌や髪の毛がきれいになるだけでなく、風邪を引きにくい・怪我をしにくい・いつまでも若々しい健康的な体を手に入れることもできます。
ダイエットを成功させたいなら正しい食習慣を身に着けよう
きれいに痩せて理想の体をキープしたい人は、少しずつでいいので食事制限や食事管理をしてみることをおすすめします。
パンだけで済ませていた朝ご飯にプロテインをプラスしてみる、毎日外食だったお昼を週1回だけお弁当にしてみる、晩ご飯の山盛りご飯を少し減らしてみる。
そんなことからで大丈夫。
少しずつ少しずつ、自分に合った食事のコントロール方法を見つけてみましょう。
今日は食事制限だけで痩せられるの?ということをテーマにお話ししました。
今度はわたしが普段の食事で気を付けていることも紹介しようと思います。
一緒にダイエットやボディメイクをがんばってくれる人は、ぜひイイねやコメントを残していってくださいね!
しょこらるでした。