何年も前から「ダイエット=糖質制限」というイメージが定着していますよね。
夜の炭水化物を抜いてみたり、お昼ご飯をサラダチキンと野菜だけにしてみたり、パスタの代わりにしらたきを食べてみたり。
わたしもやったことあります。糖質制限。
ご飯の量を減らすだけでトータルのカロリーが抑えられるし、結果が出るのが早いんですよね。
すぐにストンと体重が落ちるのが嬉しくて、過去に2ヵ月で4キロくらい落としたこともありました。
でも結果的に、糖質だけを制限するダイエットはわたしには向かないということがわかりました。
その理由は「パワーが出ないから」です。
真夏の糖質制限で限界を感じた
わたしが糖質制限をしていたときは冬の時期だったので問題なかったのですが、そのまま夏に突入したときに異変を感じました。
その頃のわたしの仕事は営業職。毎日外出してお客さんのところに行くので、真夏の炎天下を歩き回ることもしょっちゅうでした。
結論、お米を食べないと力が出ない。
それまでのお昼ご飯はというと、それこそサラダチキンと野菜でお腹を満たす毎日だったのですが、ある日外回りの日にふらふらしてしまって。
「あ、これはだめだ」と思って牛丼屋さんに駆け込み、お肉とお米をガッツリ食べたら復活したんです。
そのときに「何かを削るダイエットはリスクが大きい」ということに気が付きました。
食事管理を始めたら無理なく痩せられた
わたしは2022年に4.5キロのダイエットに成功しているわけなのですが、そのときに学んだのがPFCバランスでした。
これは1日のうちに摂取するたんぱく質・脂質・糖質の割合をコントロールしましょうね、というもので、健康的な生活を送るための目安がある程度決まっているのだそうです。
PFCバランスは自分で計算することもできるのですが、毎日食事管理に加えて計算もするのはめんどくさい。
ということで食事管理アプリを導入して、食事内容を登録するだけで視覚的に栄養バランスがわかるようにしました。
わたしが食事管理を始めたとき、どうやら日常的に脂質を摂りすぎているということがわかりました。
脂質はたんぱく質や糖質よりも、1gあたりのカロリーが高いという特徴があります。
それを知ってから脂質を摂りすぎないように、日々の食事をコントロールするようになりました。
食事の管理をしっかりしていると、「明日友達と焼肉だから、今日は少し脂質を控えめにしようかな」といった調整もできるようになるので、精神衛生上いいというメリットもあったりします。
毎日の食事をコントロールすることも大切ですが、ダイエットは結局トータルのカロリーで考える必要があるので、食事の記録をつけるというのはとても大切なことだと思っています。
ダイエット成功はまず食事内容の把握から
ダイエット初心者にあるあるなのが、とにかく食事量を減らしてしまうというのがあります。
食事量を減らせば摂取カロリーも減りますし、一時的に痩せるとは思います。
でもダイエットが終わって元の食事に戻したら、途端にリバウンドコースまっしぐら。
せっかく頑張って痩せたのに、リバウンドで悲しい気持ちになるのは避けたいですよね。
なのでダイエットを始めるときは、まずは自分が毎日何をどれくらい食べているかを把握することをおすすめします。
おかしを食べすぎていて糖質ばっかり摂っているのか、揚げ物を食べる頻度が高くて脂質が多くなってしまっているのか、外食が多くてトータルの摂取カロリーがオーバーしているのか。
食事管理アプリを使って食べているものやカロリーを把握すると、自分がどうすれば痩せるかが見えてきます。
最初は面倒に感じるかもしれませんが、自分が一番使いやすいアプリを見つけて継続を目指しましょう!
今回は『ダイエットのスタートは「食べているものを把握する」こと』をテーマにお話ししました。
もう5月も終わりますね。
夏まであと2ヶ月くらいでしょうか。
わたしも引き続き筋トレと食事管理をコツコツと頑張っていきます!
しょこらるでした。